トーマ・ドゥロール

 1987年ニース市生まれ。8歳の頃より独学でドラムに親しみ始める。
 16才より高等数学課を専攻、2009年に数学博士号を取得し名門パリ高等
数学課準備コース指導員に就任。22歳で渡米し、ニューヨーク市の本場アメリ
カンジャズミュージシャンとの数多くの出会いと充実したコラボレーションを経
験。数学と音楽との密接な接点に音楽的方向性を見出し、後プロミュージシャ
ンとして本格的に演奏活動を開始る。
 2010年ジュアン・レパン市ジャズ国際コンクールファイナリストに選出、チェ
ロ奏者ヴァレリィ・ミカイロフカルテットでのロシア公演、コントラバス奏者フラ
ビオ・ペレッラプロジェクトイギリス公演に加え、アヴネール・ソウドリー氏が
指揮を務めるニース管弦楽団招待演奏など、これまでフランス国内外での
ジャズフェスティバルは勿論、多数の有名ジャズクラブにて、多くのジャズ
ミュージシャンと共演を果たす。
 近年では、ラヴェル音楽院での定期ワークショップに加え、ニースおよび
ヴァンセンヌ音楽院コンクール審査委員会やDiJAZZ音楽教育研究員を兼
任するなど、総括的な音楽活動を展開。独学奏者の新鮮な感性に加え、打
楽器としてのドラム本来の奏法を基に旋律楽器に劣らぬ繊細な音色をかも
し出す自由で柔軟な音楽的アプローチは、特にデュオ、トリオ、カルテット等
の室内小編成バンドミュージシャンに絶大な人気と信頼を得ている。
 2016年よりドラムメーカー、カノープス専属アーティストに認定。今年4月にはフレッシュサウンド社よりトーマ・ドゥロールトリオ、ファーストアルバムとなる“The Swaggerer”をリリースし、今春のヨーロッパツアーにて大絶賛された。
同社セカンドアルバムではドラムソロでのレコーディングが予定されている。

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